沿革 1980 ― 1989

Amer Sports Corporation

1980年代初頭、既にプラスチック製ボートの製造・マーケティングを手がけるプラスチック事業部門“Terhi”を運営していたアメア グループは、北欧のプラスチック中間製品の販売大手であるデンマークの上場企業Rias A/Sを経営統合、プラスチック関連事業がグループの中核事業としてグループに大きく貢献ました。

その後、フィンランド国内におけるトヨタ、シトロエン、スズキの乗用車や小型トラックやブリヂストン、ファイアストン等のタイヤの輸入・販売の専売権を所有していた自動車輸入業最大手企業Korpivaaraの経営権も取得し、自動車販売業が中核事業となりました。更に、世界的に有名なゴルファーのジャック・ニクラウス氏(Jack Nicklaus)からマグレガーゴルフ(MacGregor Golf Company)の株式を80%取得し、スポーツ用品事業部を設立。1989年、ウイルソン スポーティング グッズと経営統合しました。

Amer Sports Japan

1980年代、ゴルフ用品に続いてテニス用品と野球用品の国内販売を開始しました。ロッテ・オリオンズの西村徳文選手や阪神タイガースの掛布雅之選手らと契約を交わし、日本人初のアドバイザリースタッフとなった掛布雅之モデルのバットとグローブが誕生しました。

1985年、販売力の強化を目指して、ソニー株式会社との合弁を解消し、米国ウイルソン100%出資の日本法人として「ウイルソン・ジャパン株式会社」が設立されました。

1989年、当時すでにフィンランドのトップ企業であり、一大コングリマリットに成長していたアメア・グループ(Amer Group Ltd.)と経営統合し事業の拡大を目指し、経営基盤の更なる強化とシェアの拡大を目指しました。また、その長い歴史の中で培われ世界中に浸透しているブランド名「ウイルソン」は、統合後も継続し、そのブランドを守り、拡大していくことになりました。