真のボールスポーツ用品ブランド、それがウイルソンです。

この100年のスポーツ史の中で、ウイルソンほどテニス、ゴルフ、バスケットボール、フットボールに深く関わり、影響力を持った企業はなかったでしょう。革新的な技術を生み出したウイルソンは、各スポーツで伝説に残る用具や世界的な基準を作り上げました。この間、どの時代のアスリートにとっても、ウイルソンはスポーツ用品の分野で真のアメリカの象徴として君臨してきました。

ウイルソンは、あらゆる球技の真髄を心得ています。そして、プレイヤーの能力とゲームの原理から、最大限の力が発揮されるようにスポーツ用品を設計しています。勝利を保証する用具などありませんが、ウイルソン製品はプレイヤーの自信を喚起し、対戦相手の敬意を勝ち取ります。それが、アスリートから大きな信頼が寄せられている理由なのです。

RACKET SPORTS

トッププレイヤーと共に培ったノウハウ、最新テクノロジー、伝統のクラフトマンシップの融合。

『W』のロゴは1人でも多くのプレイヤーの心のWIN、満足の象徴

人類の歴史の曲り角には "技術革新" が必ずといってよい程存在しています。
1926年、世界で最初にプロテニスの試合が行われました。それに先立つこと10年前、ウイルソンはラケットづくりを始めました。以後、プロテニス界ではウイルソンのロゴ『W』がWINNERの象徴として数多くの "伝説" を築くことになります。もちろん、プロのみならず一般のプレイヤーの方々からも幅広く愛され、それぞれのテニスシーンの "想い出" の中に『W』の文字を刻んでいただいています。ウイルソンがその歴史の中で実感し、ポリシーにした「最適な用具の使用が競技者の力を確実にUPさせる」という事実。全精力を傾注し、研究を繰り返し、最適な用具を追求した結果、テニス界のそれまでの常識を覆し、 "技術革新" と共に新たなる常識をつくることもひたすら「最適な用具」開発に勤しんだからなのです。初のスチール素材採用、カーボングラファイト素材&周辺荷重機構の採用、厚ラケ、トップウエイト設計のハンマー・テクノロジーの開発、宇宙産業で脚光を浴びたハイパー・カーボン素材の採用。そして "パワー" "快適性" "コントロール" という3つの要素を満たすためにそれまでの1ピース構造の発想を覆し、ハンドル部とヘッド部分を切り離し衝撃吸収素材アイソゾープを挟み込んだ3コンポーネント・モデルの開発等々、枚挙に暇がありません。
それは全てのプレイヤーの「最適」でありたいがため。No.1ブランドであることよりも、私たちは1人でも多くのプレイヤーの方からご満足いただき、愛される、そんなメーカーであり続けたいのです。

TEAM SPORTS

"本もの" は使って初めて実感するもの。
スポーツ大国でプロと共に歩んだウイルソンはプレイヤーの期待を裏切りません。

味覚は幼児期に発達します。その時期にいかに "本もの" と出合うかが、その人の人生を左右するとさえいわれています。
"本もの" とは、その存在で自ずと人を育てるものを指します。
ウイルソンはすべてのプレイヤーに "本もの" をご提供することを心掛けています。1923年、 "野球の神様" であるべーブルースに出会い、細部までそのこだわりを活かしてつくった「べーブルースモデル605」。革のなめし方から裁断、1穴ごとにこだわった針の通し方まで、この1つのグローブづくりはそれまでのウイルソンを大きく変え、決して妥協を許さぬクラフトマンシップが "伝統" として確立されました。以後、ロゴの『W』は "本もの" である証しであり、プレイヤーの誇りとなったのです。その後、数多くのメジャーリーガーに愛され、共に "本もの" づくりを行い、ダイヤル・フィット・システムを採用したグローブなど、過去の常識を大きく打ち破る革新的な "本もの" を世に輩出してきました。

野球だけではありません。1941年NFLの単独公認球に指定され、アメリカンフットボールにWilsonの6文字をデビューさせると共に、バスケットボール、サッカーの分野でも伝統のクラフトマンシップとウイルソンの持つイノベイティング・マインドで最新のテクノロジーを融合させた "本もの" を数多く創り続けています。チーム・スポーツの鉄則は「1人はチームのために」。ウイルソンの鉄則は "本もの" を「すべてのプレイヤーのために」。スポーツ大国アメリカで育てられた "本もの" を日本を含めた全世界のプレイヤーにご愛用いただくことを願って止みません。 "本もの" の良さを1人でも多くのプレイヤーに実感していただくこと。それが、 "本もの" をつくることで知りえたウイルソンの使命なのです。

GOLF

「最適の用具」は必ずプレイに差をつける。
これはウイルソンだからこそいえる事実なのです。

ローマは1日にして成らず。歴史は日々絶えまない努力の繰り返しの中で創られていきます。ゴルフの上達も然り。プレイヤーのレベルアップには、練習とともに経験の積み重ねが不可欠です。しかもゴルフは「自然の中でのスポーツ」。様々な要素が絡む競技です。まさに "人生のような" スポーツだといわれています。

ウイルソンは90余年の間、数多くのトッププロ、アマチュアプレイヤーの一打一打を "納得の1打" にするための「最適の用具」づくりにひたすら全力を掛けてまいりました。そこから導き出された答え、それは、「クラブとボールの選択如何でスコアは大きく変わる」ということ。ウイルソンの『W』はWINNERの象徴であると共に、「それぞれのプレイヤーにとっての最適用具」の証しでありたいと願っております。そのために日々研究を続け、常に最先端のテクノロジーを追及しています。さらに、トッププロと共に頂点を極めたノウハウ、伝統のクラフトマンシップとその先端技術の融合により、優れた用具を生み出してきました。

サンド・ウェッジやグースネックの開発、ツーピースボールや新素材コア・ボールの発表。クラブ革命と称されたニューコンセプト・シャフト開発、飛びの研究から生み出された打ち出し初速を上げる高反発ボールとクラブなど、数多くの革新を行ってまいりました。

ウイルソンはゴルファー1人1人の「最適」なパートナーとして最先端のテクノロジーにより生みだされたギアが、あなたに新たな世界をもたらします。

RACKET SPORTS Time-Line

テクノロジー・リーダーとして世界をリードし続けるウイルソン。
エボリューションはいつも"W"から。

  • 1916年: ラケットの製造を開始
  • 1949年: 永遠のベストセラーモデル "ジャック・クレイマー・オートグラフ" が誕生
  • 1967年: ハードコートの普及とともにスピード・テニスの時代を迎え、ラケットに初めてスチール素材を採用
  • 1978年: ラケット開発の技術革新が進みカーボン・グラファイト素材とウイルソンの顔ともいえる周辺加重機構(P.W.S)
  • 1983年: 名器プロスタッフ・ミッド発表
  • 1987年: 世界初の厚ラケ "プロファイル" 発表ラケット開発の歴史に一大革命を起こし、テニスラケットに新たなシーン
  • 1990年: 超軽量、トップヘビー設計のハンマーシステム完成ラケットの新たなカテゴリーのモデルを生み出す
  • 1992年: スウィートエリアを最大限に拡大させるスレッジ・ハンマー設計を開発逆三角形のデルタ・ヘッド形状
  • 1997年: フェイス面内部に長方形のホール(穴)を施し、パワーとスウィートエリアを拡大する画期的な機能
  • 1998年: 硬さ、強度、比重などラケット素材として大切な要素を大幅に向上させた宇宙素材「ハイパー・カーボン」
  • 2000年: パワー・ホールの機能をさらに向上させた「ローラー・テクノロジー」を開発
  • 2001年: 世界初、3ピース・ラケット「トライアド」発表ラケットの歴史に新たな1ページを刻むハイ・クオリティ・ボール
  • 2003年: 「ダブル・コア」が全国高等学校テニス選手権(インターハイ)の使用球となる

TEAM SPORTS Time-Line

ベーブルースと共に培った伝統。
それぞれのチーム・スポーツの真髄が随所に滲む "本もの" を提供します。

  • 1914年: ベースボール・シューズ製造開始
  • 1915年: ベースボール(硬式球)製造開始
  • 1923年: ベースボールの神様と言われるベーブルースのオリジナルグローブ "ベーブルースモデル605" を発表
  • 1941年: アメリカンフットボール「F1000」NFL単独公認球に指定
  • 1948年: ヤンキースのエース レフティ・ゴーメッツと契約
  • 1958年: ウイルソンの代表的モデルともいえる "The A2000" シリーズ誕生
  • 1982年: ウイルソン・ベースボールグッズ日本上陸
  • 1990年: 池山隆寛をアドバイザリー・スタッフに迎え、池山モデルグローブ&バットを発表
  • 1991年: ベースボール・グローブMLBメジャーリーグベースボールの単独公認を受ける
  • 1993年: グローブの画期的なフィッティング機構、DFS-ダイヤルフィットシステムを発表
  • 1997年: プロスリーブグローブを発表
  • 1999年: EZ-CATCHグローブおよびクイックトップレザー・グローブを発表
  • 2001年: DeMARINI二重管ソフトボールバットを発表
  • 2002年: DeMARINI軟式バット「D-MAX」を発表
  • 2003年: 日本オリジナルグローブ「A2000Jシリーズ」を発表
  • 2004年: HALF&HALF(コンポジット)軟式バット「DF-1」を発表
  • 2005年: HALF&HALF+2重管ソフトボールバット「DF-2」を発表

GOLF Time-Line

常に最先端のテクノロジーと90年の歴史が実証する事実。
最高の用具は最高のプレイをもたらします。

  • 1914年: ウイルソン、ゴルフ界に進出
  • 1920年: ゴルフボール生産開始
  • 1930年: 現在のサンド・ウェッジの原型であるサンド・アイアン "The Bomber" を発表
  • 1932年: ネック部分にオフセット角を持たせたグースネックを発表
  • 1954年: ゴルフボール『STAFF』登場
  • 1956年: スウィート・スポットに効率よくパワーを集中させたデザイン、ドリルド・スルーホーゼルを開発
  • 1964年: スタッフ・モデルを発表
  • 1978年: トゥー・ヒール・バランスのパイオニア的モデル1200LTを発表
  • 1984年: ベストセラー・ツーピースボール『ULTRA TOUR432』を発表
  • 1997年: クラブ革命ともいえるシャフトネック部を35%拡大し、方向安定性を格段に向上させた『ファットシャフト』を発表
  • 2000年: 新素材アイアン "クロモリ" アイアン発表。アイアングランプリ受賞
  • 2002年: ボールのテクノロジー革命、完全重心バランスボール「トゥルー」を発表
  • 2003年: 超初速ヘッド設計「TAB IRON」アイアングランプリ受賞
  • 2004年: カーボンコンポジット「Nc4」ドライバーD-1グランプリ優勝、ドライバーオリンピック準優勝
  • 2005年: Tabアイアンシリーズ累計30万本販売達成